夜泣きの放置は当たり前?海外に学ぶ泣く赤ちゃんの対処法

こんにちは、こうぞうです。

理由が分からず泣き続ける赤ちゃん。泣き止まそうと思っても泣き止まなく、ママたちのストレスが増していってしまいますよね。そんな時どうしたらいいか、海外の育児法を紹介します。

この記事は3分くらいで読めて…..

・ネントレについて調べてる方や…..

・夜泣きに困っている方…..

などの悩みを解決できます。

結論としてネントレは実行することで、親子の快適な睡眠に繋がるので必ず行うべきです方法は各家庭によって向き不向きがあると思いますが、「子供部屋があるならアメリカ式」で「同室で当分寝る場合はフランス式」をお勧めします。我が家はアメリカ式とフランス式のいいとこどりで行いました(笑)是非、参考にして下さい!

目次

赤ちゃんが泣く理由とは?

何かしてほしいと赤ちゃんは泣くしかありませんが、泣くのには理由がないこともあります。何をしても泣き止まないこともありますが考えられる理由として4つ紹介します。

  1. 不快感
  2. 黄昏泣き(コリック)
  3. 特別な理由が無い
  4. 病気

代表的な理由を1ずつ確認していきましょう!

不快感

いろいろな要因がありますが、何かしら不快感があり泣いている場合があります。

  • おむつが汚れている
  • おむつの締め付けが嫌
  • お腹が空いた
  • お腹いっぱいで苦しい
  • 室温が気に食わない(暑い・寒い)
  • 眠い

etc…..

などなど、考えれば沢山ありますね。パパやママが傍にいないだけでなんてこともありますね。我が子も1日数時間は甘えん坊タイムがあって、顔を見せるだけで泣き止むこともありました。他には赤ちゃんは親のイライラを感じられるとも言われていて、それを感じて泣いてることもあるようです。

黄昏泣き(コリック)

夕方の時間帯によく泣く場合はこれの可能性があります。新生児から生後3ヶ月頃まではあると言われています。海外では「コリック」と呼ばれているようです。我が子の場合は時間というよりも暗くなってくると泣く傾向があり、天井が黒っぽい時でも泣くことがありました。電気をつけるだけで泣き止む子もいるようなので試す価値ありですね。

特別な理由が無い

赤ちゃんは理由もなく泣くこともあるようです。こればかりは赤ちゃんに聞かないと分かりませんが、そのように考えられている、パープルクライングと呼ばれている「理解が困難な泣き」があります。赤ちゃんの成長過程では起こるものと考えられているので、心配し過ぎる必要はありません。生後3ヶ月頃までがピークとされている為、個人差はありますがピークが過ぎると徐々に収まってきます。

病気

いろいろ試したが泣き止まな…..そんな時、赤ちゃんが普段と様子が違ったら病気の可能性があります。ミルクを飲まない、ぐったりしている、呼吸が早いなど気になる症状がある場合は自己判断せず、病院へ行きましょうまた、休日や夜間に判断を迷った場合は「#8000」の子ども医療電話相談を活用しましょう。厚生労働省が実施している事業で看護師や小児科医などから症状に応じて、処置の仕方や病院を受診すべきかどうかなどのアドバイスを受けられます。

子ども医療電話相談
  • 保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したら良いか、病院を受診した方がよいかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師に相談できるものです。
  • この事業は全国同一の短縮番号「#8000」をプッシュすることにより、お住いの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

引用元 : 厚生労働省 | 子ども医療電話相談事業(♯8000)について

夜泣き時の海外での対処法とは?

日本では泣いたまま放置するのは可哀そうとい思う人が多く、夜泣きの際はすぐに抱っこする傾向があります。また、アパートやマンションなどの集合住宅が多いことで、近隣への迷惑にならないかとプレッシャーになることもあるようですね。海外では短時間であれば放置するのが当たり前と考える国もあります。勿論、30分などの長時間放置は赤ちゃんの体調悪化に繋がる為、絶対にダメですよ。

アメリカでは別室が当たり前

アメリカでは生まれたばかりの子でも別の部屋で寝かせる文化があります。泣かせつくす、「Cry it out」と呼ばれるアメリ流の寝かしつけ方法があります。子供が一晩中寝れるようになることは親にとっても非常に大事な問題です。それを早くできようにする為、ファーバー式と呼ばれる寝かしつけ方法があります

次のような手順となります。

  1. 決まったルーティンでベットに寝かせる
  2. 泣いたら最初は1~2分後に様子を見に行き、声をかける ※抱っこはしない
  3. また部屋を出て様子をみる。 ※泣いていても1分程度声を掛けたら一旦出る
  4. 泣く場合は時間を3分程度に伸ばしてから、声をかけに行く
  5. これを繰り返して少しずつ時間を延ばす

最初のうちは「泣き疲れて寝た」と印象を持つかもしれませんが、少しずつ泣き声が小さくなっていき、自分で寝付き方を覚えていきます。一時的に泣きが激しくなる場合もありますが根気よく続けることが大切です。我が子も別部屋ではありませんが同室の少し離れた場所で行い、生後3ヶ月くらいには夜の寝つきがよくなり、まとめて6時間くらいは寝てくれるようになりました。とてもお勧めの方法です!

フランスでは見守るのが親の愛情

「フランスの子供は夜泣きしない」と聞いたことはありませんか?フランスでは睡眠トレーニングを行うことで、殆どの赤ちゃんが生後4か月頃までに夜泣きをしなくなり、朝まで寝るようになるそうです。それには次のような方法で行われることが多いようです。

  1. 必ずベットで寝かしつける
  2. 電気は消して暗めの部屋でおこなう (暗いのが苦手でも常夜灯までとする)
  3. 泣いてもすぐ抱っこしない (おむつや体調不良では無いことは確認する)
  4. 朝は決まった時間に起こす

日本では「背中スイッチ」なんて言葉があるように、抱っこした状態で寝かしつける人もいるようですね。フランスでの寝かしつけでは必ずベットで行います。また、ぐずっても直ぐにはあやさず見守ります。

夜の時間はなるベく抱っこや揺すったりあやしたりせず、「寝る時間」だと教えてあげます。その分、日中はスキンシップや抱っこをして起きててもいい時間だと昼夜の違いを教えることが大切です

朝決まった時間に起こすことで、「明るいから朝だ!」と理解できるようにし、「暗くなると夜だ」と赤ちゃんが覚えられるように環境を整えてあげることも大切です。

夜泣きの放置は大丈夫なの?

サイレントベビーと呼ばれる自己主張や表現をしない子にならないかと心配になることもありますよね。ただ、基本的には医学的に証明されているわけではありませんし、そんな言葉があるんだな程度の認識で良いと思います。

泣いてても放置していたり、テレビに子守をさせることが原因になると言われていますが、夜は寝る時間だと教えることが必要だと思います。先ほど紹介したように海外では夜の寝る時間になると放置ではありませんが見守ることが多くありスキンシップはしません。その代わり日中は思いっ切りスキンシップをしています。おむつを替えるときや沐浴する時に話しかけたり、ベビーマッサージなどでスキンシップをするようにしましょう。

ただし、赤ちゃんが泣かないや笑わないなど気になる症状があった場合は病院を受診して、体に病気が無いか調べる事にしましょう。

ネントレをして赤ちゃんもパパママも快眠を!

ネントレの効果が出てくると赤ちゃんは1人で寝付けるようになり、朝も決まった時間に起きるようになります。我が子の場合は朝の4時くらいに1回起きたようになりますが、様子を見ているとジタバタした後にまた1人で寝始めます。赤ちゃんが夜寝れるとパパママの睡眠時間も確保できるので育児疲れ少なくなり良いですね。是非、アメリカやフランス式のネントレを参考にし赤ちゃんがスムーズに寝付けるようにしていきましょう!

この記事が皆さんの生活に少しでも役立てば幸いです。

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